2012年8月7日火曜日

5・6週目 8月6日

先週書き忘れたので、2週間分。

Port Angels は自然に囲まれているからか芸術が盛んらしくイベントや小さなコンサートがいたるとこでやってます。
28日の土曜日には、『Art in Action』 と題したお祭りがビーチであったので行ってきました!
目玉は砂像。 朝早くに行ったら作っているとこも見れました。 丘にもガラス工芸や木彫りの出店や近隣の画家のギャラリーなども出ていました。
その後、down town の本やでサンドウィッチの本を立ち読みしていると ”Are you Japanese?”と日本人の方をかけらてました。 すれ違うときに無言だったのと雰囲気でわかったそうです!! 近くのカフェでお昼を一緒に食べることに。 こっちにきて、日本語をしゃべったのは初めてだったので楽しかったです^^ なんでもシアトル周辺にガラス細工を学びに来ているそうで、講座の間に6週間暇ができるのでPort Angelsの隣町でホームステイをしているそうです。 自衛隊や自動車学校で働いていた経験があるらしく話していて面白かったです。 ガラス細工の詳しい話も聞けました。 日本にいるとプロを目指すほど芸術をしている人にはなかなか会わないので貴重な体験。

その日の夕方にルースにすすめられた教会へ行ってきたのですが、日本との違いにビックリ。とてもカジュアルで、楽器はエレキ、ドラム、ベースなどで歌詞は讃美歌っぽいのですが曲調はアップテンポでした。 席の後ろにはDJよろしくmixブースまでありました。宗教に疎い僕の認識ではざっくりカトリックかプロテスタントぐらいしか違いがないように思っていましたが、ルームメートによるとアメリカのキリスト教にはたくさんの種類があるそうです。 住宅地には数十ブロックおきに教会があるのですがそれも様々な宗派が必要だからなのだそう。 この日に行った教会は来ている人の年齢層も若く、礼拝自体もコンサートのようで非常にキャッチ―でした。message というお説教のようなものも”Jesus is hope for all humankind.”と非常にシンプル。 『受け入れられやすさ』を追求した結果このような形になったのかな。 ちなみにルームメートの宗派は子供を最低でも8人もうけなくてはいけないらしくという規律があるらしく親戚が集まると数百人単位のパーティーになるそうで。 宗教が生活に密着してるが故の多様性と具体性が、日本との違いとして非常に興味深いです。

つぎの週は boulder creak というところを秋に植林するために土を掘り返す作業を、環境科学のサマースクールの子供たちと一緒にしました。
1週間くらいのオリンピックでキャンプしてハイキング、カヤックなどのプログラムの一環でボランティア体験として来てくれたみたいです。 この時に出たったトムという主催団体の職員の人はいままでに先生(生物、化学、数学)、大工なとさまざまな職についてきたそうでその中でアメリカの領海で魚を釣る日本船の監視の仕事をしていたこともあるらしく日本好きのおじさんでした。 『おっす』 という挨拶がその『っす』っという吸い込む音から最初はバカにされていると勘違いしていたそうです 笑
日本の鳶職に興味を持ってました。
経験が多いだけでなく、知的で刺激的な人でした^^

また子供たちの中でこの夏から日本語を勉強している14 才の男の子にも出会いました。
簡単な単語しかまだ知らなかったのですが、ここにきて初めて会った日本語を勉強している人だったことと、向こうから話しかけてくれたことがうれしかったです。 カタカナとひらがなの違いを聞かれました。この子以外からも3種の文字(漢字、ひらがな、カタカナ)を使っていることにはよく突っ込まれます。
日本の芸術が好きだそうで、オンラインで講座をとっているみたい。
ほかにもフィリピンのハーフでテコンドウを10年やっているという16歳の少年もいて話していて楽しかったです。 彼は父方の親戚がたくさんいるフィリピンに行ってみたいそうで、現地の言葉を勉強したいと言ってました。
僕に会ったことで彼の日本語へのやる気が少しでもあがったらうれしいです。

毎週木曜の夜には近くの体育館でGHの責任者デイブがバトミントンをしているので先週から僕も通ってます。 このデイブが56歳らしいのですがめちゃくちゃ強い!! おかげで僕のバトミントンもそこそこになり高校の体育ではできなかったバックハンドも自然に出るようになりました 笑
週一で運動するのも悪くない。 スポーツ後のコーラは最高です!!!

そのほかは、金曜に図書館でコンサートがあったので聞きに行ったのと土曜日にはデイブの家で地元のボランティアたちも呼んでホームパーティーをしました。 ホームパーティーといってもデッカイ芝生の庭で木のしたで机といすを並べ、食べ物を持ち寄るといったなんともアメリカンな感じ。寿司太郎で作ったちらしにスモークド・サーモンを添えて持っていきました。
自分より何十も年上の人とゆっくり話せたのはいい経験です。 化学の研究者からビジネスマンに転身してセラピー犬の育成を老後の楽しみにしているおばあちゃんと話したり、青年海外協力隊のように2年間ガーナで科学を教えていたおじさんと話したりしたりしました。 『挨拶』の仕方からも感じることですが、丁寧、雑という違いはあっても敬語がないというのは日本との一つの大きな違いだと感じています。

こんな感じの2週間でした。

残すところあと2週間。 日本の比ではありませんがこちらも朝凍えない程度には暖かくなってきました 笑 
今度の週末はカナダはビクトリアに旅行に行ってきますノシ

次の更新は次の月曜日かな。

では、







2 件のコメント:

  1. 日本人いたんだ−(^^)
    エディンバラには日本人少ないよねー。高校の時の友だちに「エディンバラに行くんだ−」って言っても、「どこ?」って聞かれることが多かったし。ロンドンに次ぐ観光客数なのに不思議です。

    その賛美歌の話はすごく興味深い!その教会の賛美歌がいつ頃からそんなにポップな感じなのかも気になるね。人々に受け入れられるように変化して行ってるんだったら、アメリカにおける音楽シーンとかとも重なるかもしれないし。
    メジャーな宗教音楽っていうとゴスペルくらいしかわからないけど、信太郎が聴いたのもゴスペルの一種かもしれないね!
    ゴスペルがポップに歩み寄った感じなのかな…?
    まあでも、音楽のジャンルは分類学よりも混沌としているため、俺はあまり入りこまないようにしていますが…笑

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  2. 結局この人しか会わなかったそうだけどねー シアトルとかならもっといるらしいけど。
    たしかに、エディンバラでも見なかったも。 ってか6週間おつかれさまノシ

    youtubeにあったから聞いてみてよ

    http://www.youtube.com/watch?v=GwjldYcM2t8

    俺が聞いたのとはちょっと違うけど大体こんな感じ。
    はっきり写ってないけどバンドのバックにスライドがかけてあってそこに歌詞が写るから初めて来た人(日本人でもww)一緒に歌えるようになってんの

    音楽以外にも話し方とか、ビクトリアの教会との違いとか、こっちで宗教と人との関係性を考えるのがなかなか面白い。 

    ま、続きはセクコンで 笑

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